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吉田佐和子執筆記事
マリンバ奏者と心理カウンセラーの仕事を両立!野元麻美さん
今回は、鹿児島県を拠点に九州でマリンバ奏者として音楽活動を行いながら、心理カウンセラーとしてもお仕事をされている野元麻美さんにお話をお伺いしました。
どんな経験が今の野元さんのキャリアを築かれたのか?そして、あなたが心地よく働ける音楽との生き方とは・・?音大生や若い音楽家の皆さんにとって、きっと参考にしていただけることがあるはずです。
そして、この記事をご覧になった音大生の方には特別なプレゼントも用意していただきましたので、最後までしっかりチェックしてくださいね。
<野元麻美プロフィール>
13歳から打楽器を始める。鹿児島県立松陽高等学校音楽科を卒業し、平成音楽大学へ特待生として進学。在学中から、演奏活動を開始しデパートや公共施設などでの演奏する。
2017年より音楽家専門の心理カウンセラーとしての活動を開始。LAGBAG MUSIC TOGO(旧 東郷音楽学院)マリンバクラス講師。みやまコンセール協力演奏家。音楽家向けメンタルオンラインサロンlargo(ラルゴ)主宰
大学卒業後の進路を決める際に重要視したことやポイントは?
吉田:本日は宜しくお願いいたします。まず、大学卒業後の進路を決めたときに重要視されたことやポイントについて教えてください。
野元:大学を卒業したら、フリーランスで演奏活動をしようと思ってたんですね。大学4年生の頃から演奏の仕事を始めていたので、お仕事をいただける人との繋がりがあったということもあって、フリーで行こうと思ってたんです。
でも、卒業する直前の3月くらいに私が卒業した音楽科の非常勤講師の話がきて、たまたまその年が打楽器専攻の子たちが多くて、もう1人打楽器の先生が必要だということでしたので、お仕事を引き受けることにしました。
吉田:なるほど。では、需要視されていることを考えていたというよりも、お声がかかって卒業後の進路が決まったという感じなんですね。
野元:そうですね。もちろんアルバイトをしながらの活動になるだろうな、ということは分かっていたんですが、自分の中ではフリーランスでいこうと思ってて。もちろん周りの人には反対されましたけどね。流れに任せた感じですかね。
在学中に非常勤講師の話が来たのはラッキーだったと思います。なので、周りの子たちから羨ましがられたりしましたね。
吉田:そうですよね。
野元:でも、自分で売り込んだわけではなかったので・・
吉田:野元さんご自身は、野元さんにお声がかかった理由というのは何だったと思いますか?
野元:私は音大は熊本に行ってたんですけど、在学中も鹿児島にちょくちょく帰って、繋がりはずっと作ってたんです。なので、非常勤講師の仕事をお声がけくださった私の先生も頼みやすかったのかもしれませんね。
吉田:繋がりをつくるように心がけておられたのは、音大卒業後にフリーランスでやっていこうと思っていらっしゃったからなんですか?
野元:そうですね。九州に残る、九州の中で音楽を学ぶことのメリットとして、在学中に色んなご縁を作れるということがあって、卒業してすぐにお仕事をもらえたりする可能性があるということを、先生からも聞いていましたし、私自身もそう思っていたので、みんな東京の音大に行くんですけど、やっぱり大学卒業後に帰ってきたとしてもすぐに仕事はないんですよね。
吉田:確かにそうですよね。
野元:そうなんですよ。だから帰ってこなかったりもするし、自分にとってどっちがいいのかな?って考えた時に、やっぱり私は大都会でやっていける感じではないなと思っていたので、九州の中でコツコツやっていこうかなということを大学在学中の4年間は意識していましたね。
吉田:なるほど。その姿勢が、在学中からお仕事をされることにもつながっていたんでしょうか?
野元:そうですね。打楽器奏者を探していた演奏家団体の代表の方がたまたま打楽器アンサンブルのコンサートを聴きに来てくださっていて、そこで声がかかった感じだったんです。
吉田:すごいですね。
野元:他にも、突然知らない人からお仕事依頼の電話がかかってきたりして。なので、今考えると努力していたのが繋がったのかなと思いますね。
吉田:やっぱりお仕事を依頼された方が「野元さんにお願いしたい」と思われたのは、他の人と違う何かを感じられたからでしょうね。
野元:いやいやいや・・・。うちの家は「音大なんてお金がかかるから」と言われていたこともあって、頑張って特待生で行っていたんですよ。なので、実力をキープしないと、特待から外されるという不安がずっとあったので、すごく頑張ってたんです。
吉田:そうだったんですね。今お聞きすると、もちろん大変なこともあったと思うのですが、そうして努力されているお姿が色んな人を惹きつけるきっかけになったのかもしれませんね。
野元:でもやっぱり九州にいて打楽器で、マリンバで、となると人数が少ないということも関係していると思います。
やっぱり都会だと人がいっぱいいますから。
吉田:そうですよね。確かに差別化もしにくいですよね。
でも九州で音楽活動をしていくことに対して、先生から具体的なアドバイスがあったというのは良いですね。
野元:そうですね。大学を決める高3の頃にはそういう話を聞いた気がしますね。
吉田:素晴らしいですよね。その先生。やっぱり音大に行って、その後の人生について不安になるのは当たり前だと思うんですが、音楽の仕事に繋がる行動についてヒントをくださる先生って意外と多くない気がします。
野元:そうですよね。実は高3の時点では、音楽療法士になりたかったんです。打楽器を専攻しながら、音楽療法士の資格をとれるのは、私が在学していた頃の日本では、熊本の平成音楽大学と四国の短大しかなかったんです。
どちらも私立だったんですが、そこでやはり近いところかなと思って、先生にも進路を相談していく中で、九州に残るのも良いよと話してくださったのかなと思います。
卒業後の進路について
吉田:大学卒業後の進路について教えていただけますか?
野元:母校の鹿児島県立松陽高校音楽科の非常勤講師として5年間働いていました。あと、演奏活動に加えてアルバイトもしてましたね。
吉田:そうなんですね。ちなみに母校の高校ではどんな授業をされていたんですか?
野元:打楽器奏法の基礎を教えていましたね。
吉田:なるほど。週に何コマくらい教えておられたんですか?
野元:何コマでしょう・・・。ちょっと忘れてしまったんですけど(笑)
吉田:そうなんですね。わたしは音大卒業後に私立高校で非常勤講師として音楽の授業をしていたんですが、その時は週9コマの授業をするのが本当に大変だったので、ついお聞きしてしまったんですが。
野元:9コマ!それは指導案とかも書かなくちゃいけないですし、大変ですね。
吉田:そうですね、当時はなかなか大変でした(苦笑)
心理カウンセラーの仕事を始めたきっかけ
吉田:ちなみに、心理カウンセラーのお仕事を始められたきっかけは何だったんですか?
野元:私が最初ちょっと悩むことがあって、カウンセリングを受けたんです。そしたら、「何でこの人は自分のことがこんなに分かるんだろう?」って思うくらい凄く衝撃を受けたんです。
心の中が読まれているような感じで。何を使って、どうやってこの人は私の過去や頭の中を見てくるんだろう?その謎解きがしたいと思って、心屋リセットカウンセリングというカウンセリング手法を学ぶために半年間、京都市内に毎月1回2日間通っていました。
吉田:それが何歳くらいのときですか?
野元:31歳か32歳のときですね。
吉田:そこで学ばれて資格を取って自分も出来るようになろうという感じだったんですか?
野元:その時は自分をどうにかしたいというのがまだ強かったんですよね。自分がカウンセリングを受けたあとに、気分転換にピアノを弾こうと思って弾いたら、すごく楽に弾けたことがあったんです。心も体もすごく楽だなってことがあって、これは音楽やってる人にも効くんじゃないかと思って。カウンセリングスクールを卒業してしばらくしてからは、どんな人でもウェルカムという感じでやってたんですが、わたしが応援したいのは音楽をやってる人かもしれないと思って、対象となる方をグッと絞って音楽科専門の心理カウンセラーとしてやっていくことにしました。
吉田:まずは自分をどうにかしたいという気持ちからカウンセリングの手法を学んでおられたのが、次第に変化して音楽家の方にもその良さを実感して欲しいという方向に変わっていったんですね。
野元:そうですね。音大時代って、みんな誰にも言えない悩みがあるじゃないですか。
吉田:分かります。本当に色んな悩みがありますよね。
野元:カウンセリングを学んでいく中で、自分が音楽のことについて悩んでいたことを思い出したんですよね。辛かったなぁ、あの時っていうのを思い出して、そのときにいてほしかった人になろうと。
吉田:素晴らしいですね。
野元:よく考えたら、あんまりいないよなって思って。
吉田:そうですよね。スポーツだとメンタルコーチがいるのって割と普通じゃないですか。音楽も、スポーツと同じくらい自分と向き合ってパフォーマンスを追求していくものだと思うんですけど、扱い方が違うというか、メンタルケアが重要視されていないというのを感じます。
野元:そうなんですよね。自分も、特待生だから弱音を吐いたらいけないとか、かっこ悪いとか恥ずかしいっていうのはあったんですね。若かったし、言えなかったというのもあったと思うんですけど。
例えば、音大の中に1人カウンセラーさんがいて、いつでも話せるよっていう場所があれば、行ってたかもしれません。
吉田:そうですね!もちろんそこに行くまでにハードルはあるかもしれませんが、外に受けにいくよりもハードルは低いような気がします。
例えば、自分がしんどいときに師事している楽器の先生に相談してもアドバイスをしてもらっても、合わないこともありますし。
野元:そうですね。先生側も、心の面までケアまでする余裕があるかというと、なかったりするんですよね。演奏をすることのプロなので、そういう部分を先生に求めすぎるのも難しいことだなとは思いますよね、現実的に考えて。
吉田:確かにそうですね。そういうところは、うまく分業化が進んでいくと良いですね。
音楽専門心理カウンセラーだからこそ出来ること
吉田:ちなみに、野元さんの元へカウンセリングを受けに来られる人はどんな人が多いですか?またどんな悩みを抱えておられるんでしょうか?
野元:音大を目指す受験生から趣味で楽器を楽しむ60代の方まで幅広い年代の方がカウンセリングを受けてくださっています。
クライアントさんの職業も様々。アマチュアの方、フリーの演奏家や学校の音楽の先生、音楽教室の講師として働いている方などがいらっしゃいます。
よくあるご相談としては、あがり症や演奏歴に関するコンプレックス、師弟関係の問題などがあります。
吉田:私もこれまで音楽活動をする中で様々な悩みと向き合ってきましたが、同じ音楽業界にいる人でないと共感してもらえないと思ったときもありますし、逆に同業者だと相談しづらいと思ったときもあるので、そのときに野元さんのような方に相談できたら心が楽になったと思いますね。
日本ではまだまだカウンセリングを受けることが身近な存在ではないと思うのですが、自分にとって一番身近な存在である「心との向き合い方について」授業で習ったりはしないですよね。
ちなみに、私もパリで出会った日本人の臨床心理士の方に1年半ほどカウンセリングを受けていたんですが、楽器がもっと上手くなりたい!と思ってレッスンに行くような感覚で、心と上手に向き合う方法について専門家にアドバイスを受けることって全然普通のことだと思うんです。
私の場合、実現したい目標を達成するために、自分の心の弱い部分ともう少し上手に付き合えるようになれるんじゃないかなと思って、継続してカウンセリングを受けていましたね。
現在の音楽活動について
吉田:次に、現在されている音楽活動について教えてください。
野元:レッスンと、音楽活動と、心理カウンセラーの3本立てですね。具体的に言うと、音楽教室で講師をしているのと、コンクール前の吹奏楽部への出張レッスン、演奏活動はイベントや芸術鑑賞会での演奏をしています。
また、鹿児島でみやまコンセールっていう霧島国際音楽祭をしているホールの「協力演奏家」という制度があり、オーディションを受けて合格するとお仕事をいただけるんですね。そこに登録していて、協力演奏家としてコンサートをするお仕事もあります。
心理カウンセラーとしては、個別カウンセリングと、オンラインサロンを運営しています。
吉田:レッスンに関してもう少し深くお聞きしたいのですが、例えば音大生の子たちの悩みを聞いていると、自分で音楽教室を開きたいと思っている人にも出会うんですね。野元さんはご自身で音楽教室を主宰されたいと思われたことはありましたか?
野元:自分でやった方がお金的には良いと皆さん言われますけど、私の場合は、過去に生徒さんや保護者さんとのやりとりが、少しストレスを感じることがあったんです。
それこそ、非常勤講師をやってるときに、生徒さんを指導したりしてたんですが、スケジュールだったりとか、お金のこととかのやりとりが、個人的に直接するのが苦手だったんですね。
それが、音楽教室が間に入ってくれることでワンクッション置かれるじゃないですか。
吉田:確かにそうですね。
野元:もしトラブルが起こっても、1人で対処するのではなく、音楽教室の方と話し合って伝えることが出来たりすることで、教えることに対するストレスが減っているんです。
もちろんお月謝の何割かは音楽教室の方が引かれることにはなりますが、ストレスを抱えながら全額もらう方がいいのか、ストレスを少なくして、教えることに集中出来る方がいいのか?ということを考えた時に、ちょっとくらいお金が減ってもストレスがない方がいいなという気持ちです。
吉田:なるほど。お話を聞いていると「私には合ってる」ということをしっかり理解していらっしゃるからこそ、色んな場面で野元さんに合った選択をされているんだなと感じます。
野元:そうですね。何がしっくりくるのかというのは人によって違うと思うんです。1回やってみて、合わないと思った経験があったからこそ分かったんだと思うんですよね。
吉田:人によって合う・合わないが違うんだな、ということを知識として知っていていると、選択肢が広がってきますね。
野元:そうですね。どっちが心地よく働けるのかで選べば良いんじゃないかなと思います。
吉田:レッスン、音楽活動、心理カウンセラーのお仕事というのは時期によってお仕事の量は変わったりしますか?
野元:変わりますね。9月以降、芸術鑑賞会のシーズンになると、演奏の割合がグッと増えますね。教室のレッスンの量はずっと変わらないですけど、吹奏楽部の指導はやっぱり夏が忙しいですし。そういうときは、心理カウンセラーの個別カウンセリングの量を少し減らしたりしています。
吉田:次に、音楽活動と心理カウンセラーのお仕事する上で大変だったことを教えてください。
野元:以前、オンラインサロンをLINEグループでやっていたんですね。そうすると、LINEだとずっと会話がされている状態なんですが、音楽活動が忙しくなってきたときに返事するのが大変だった時期はありましたね。クライアントさんのケアと自分の演奏活動がどっちも中途半端になりそうな感じで。自分のキャパを超えてしまったんです。
なので、今はLINEグループよりも少し距離が感じられるFaceBookのグループに変えました。
やっぱり練習中の質が下がったり、集中出来ないとパフォーマンスも下がるし、これはちょっと良くないなと思ったんですよね。
吉田:野元さんのお話を聞いていると、何か問題を感じられた時の問題解決までのスピードが凄く速い気がします。
野元:そうですね。自分が心地よく働けるペースを守るように心がけています。小さく心地良く働くみたいな。
吉田:それは本当に大切ですよね。それが分かっていないと無理した分だけ体や心に支障が出ることもありますから。
野元:出来るからっていって何でも引き受けないようにしてますね。だから、演奏が忙しくなったら、個別カウンセリングを閉じちゃう!くらいの感じで、全体のキャパ量をちゃんと守るようにしてますね。
吉田:すごいですね・・・!
野元:なので、オンラインサロンの方でも「今月私は本番が沢山あって、ちょっと返事が遅れるかもしれません。でもちゃんと、気付いたことはちゃんとシェアします」ってことをきちんと伝えるようにしてて。すると、みんな優しいので気にする人もいないですね。
吉田:野元さんが演奏家としても活動されていることをご存知でオンラインサロンに入っておられるでしょうし、そうやって事前に共有してもらえると皆さん受け入れやすいですよね。
野元:そうですね。なので、何かあったときに絶対私1人じゃ見るのは無理だって思ったので、LINEグループにまだ4人しかメンバーがいなかった時から、オンラインサロンの方には1人アシスタントさんにも入ってもらっています。
吉田:そうなんですか!それは心強いですね。どんな状況でもしっかりと回るような組織設計を考えておられるんですね。
野元:何でもそうなんですけど、多分私はワンクッションが必要なんですよ。音楽教室でもそうなんですけど。何か起こったときに相談したり、一緒に乗り越えていける仲間が必要なんです。
吉田:なるほど。でも野元さんがそうやって、ご自身が生きやすい環境を自覚されたのって何歳くらいだったんですか?
野元:自分がカウンセリングをやろうと思った頃なので、30代前半くらいですね。やっぱり「人に話すこと」の大切さをカウンセリング勉強して知ったんですね。
それまでは、何でも自分でやることがかっこいいし、好きだったんですけど、それがこじれて病んだりしていたので、そこを変えないことには上手くいかないなと気付いたんです。
吉田:確かに、自分1人で出来ることも沢山ありますが、誰か支えてくれる人がそばにいるだけで乗り越えられることってありますよね。
野元:そうなんです。経費はかかりますけど(苦笑)
吉田:でもやっぱりお金に変えられないものがありますよね。その辺は両立するために一番気をつけていますね。自分の心地よさを知るという感じですかね。
音大生や若い音楽家へのメッセージ
吉田:最後に、将来について考えている音大生や若い音楽家へのメッセージをお願いします。
野元:音楽に関する仕事だけで自立しなきゃいけないとか、音楽以外の仕事を選ぶことが負けとか、恥ずかしいとか、そんな風に思わなくて良くて。
自分にとって豊かな音楽人生や、自分にとってベストな音楽との距離を社会経験を通して見つけていけばいんじゃないかなって思いますね。音楽との距離と付き合い方を人と比べない方が良いかなって。
吉田:それに気づけたときに、その人らしい音楽との生き方が見えてくるはずですよね。
野元:そうですね。色んな生き方があるということを伝えたいですね。
吉田:誰かの決めた固定概念に囚われず、野元さんのように自分にとって心地よい生き方を自覚しながら、音大卒業後のビジョンを描いく人がもっと増えて欲しいと感じました。今回は色んなお話を聞かせていただき、ありがとうございました!
音大生のあなたに野元さんのカウンセリングを特別価格でご提供します
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音楽家専門の心理カウンセラーとして、これまで多くのクライアントさんのお話を聞いてこられた野元んに、あなたも一度悩みを相談してみませんか?
「悩んでることはないけど、ちょっとお話してみたいな」という人も大歓迎だそうですよ。
カウンセリングについて、詳しくは下記の野元さんのホームページの案内をチェックした上でお申し込みください。
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