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那須赤十字病院後援会様ご依頼 | 病院内でのクリスマスコンサートにてサックス四重奏による生演奏
こんにちは。マネージャーの佐藤です。
那須赤十字病院後援会様のご依頼により、院内クリスマスコンサートにてサックス四重奏による生演奏をお届けしました。那須赤十字病院様には毎年当事務所をご利用いただいており、今回で4回目のご依頼となります。
(2018年12月21日 那須赤十字病院にて)
この日は晴天に恵まれ、最寄り駅に到着すると那須の山の美しい冬景色が広がっていました。
コンサートは病院内のホールでの開催で、スタッフの方々もサンタクロースの衣装で登場。クリスマスの雰囲気溢れるアットホームな会場です。
昨年はフルート四重奏だったのですが、今年はサックス四重奏での演奏をお楽しみいただきました。演奏を担当したのはル・ココン サクソフォンカルテット。武蔵野音楽大学在学中
のメンバーを中心に結成されたサックス四重奏です。
今回、私は昨年の15名のウインドオーケストラのイベント同様、サックス奏者兼マネージャーとして関わらせていたただきました。入院中の患者さんや院内保育園の子どもたちなど、幅広い年代のお客様を前に演奏する機会はなかなかなく、選曲やMCを考える準備の作業を含めて、とても貴重な経験をさせていただきました。
この日のためにご用意させていただいたのは、クラシックの定番曲、人気映画のテーマソングや、クリスマスソングメドレーなど、老若男女問わず楽しめる音楽です。
選曲に力は入れたものの、本当に楽しんでいただけるかなとドキドキしながら演奏の時間を迎えましたが、しっとりとした曲はじっくり耳を傾けていただいたり、賑やかな曲は子どもたちが率先して手拍子をしてくれたりと、お客様と一緒に音楽を楽しむ事が出来たのではないかと思います。最後は「アンコール!」という声もいただき、盛況のうちに終演しました。
今回のメンバーのうち2人はプロとしての演奏のお仕事が初めてだったのですが、そのうちの1人の斎藤佳音さんは「大学
のコンサートや試験以上に聴いてくださるお客様を意識して演奏することが出来、良い経験になりました」と話してくれました。
ネクストステージ・プロジェクトでは、今回のような病院でのコンサートや、高齢者施設での演奏など、音楽家に出来る社会貢献活動にも力を入れていきたいと思っております。NPOが活動を維持していくためには多くの方のご理解が必要です。賛同していただける方は、少しで構いませんので寄付のご協力をいただけますと幸いです。奏者一同、この経験を糧にして、さらに良い音楽をお届け出来るよう、より一層努力してまいります。
那須赤十字病院後援会様、この度はこのような貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。
GALLERY
【今回の演奏依頼概要】
日程:2018年12月21日(金)
会場:那須赤十字病院マイタウンホール
ご依頼元:那須赤十字病院後援会様
ご依頼内容:病院内でのクリスマスコンサート
演奏:ル・ココン サクソフォンカルテット
ソプラノサックス/佐藤可南子
アルトサックス/斎藤佳音
テナーサックス/佐藤絵梨花
バリトンサックス/田尻由紀