請求書の書き方(音楽家向け)Invoice
このページでは、請求書の作成に不慣れな若い音楽家向けに、請求書の書き方を記載します。
請求書テンプレート(雛形)
WordファイルとPDFのテンプレート(雛形)をご用意してあります。
特定の書式をお持ちでない方はダウンロードしてご利用ください。
請求書の記載内容
- 発行日
案件当日(=納品日)または以後の日付 - 請求先
「NPO法人ネクストステージ・プランニング」です。 - 請求元
あなたのお名前、住所、電話番号、メールアドレスを記載してください。
名前の横に捺印をしてください(認印可)。
※当事務所では捺印を義務付けしていませんが(法的にも義務ではありませんが)、会社によって慣習や独自のルールのために必要な場合があります。 - 請求金額
当事務所では事前に報酬金額を税込でお伝えいたします。 - 金額(税抜・税込)
税込に丸をつけてください。 - 請求内容
- 日付:案件の日にち
- 内容:[演奏(または指導)をした会場名]での演奏
- 数量:1
- 単価:事前に提示されている報酬額
- 金額:事前に提示されている報酬額
※報酬額には消費税、交通費を含みます。
- 合計金額
合計金額を記載してください。 - 振込先
あなたの口座を記載してください。
「請求書送付先」
当NPO宛に郵送かE-mailに添付してお送りください。
※E-mailはPDFファイルのみ受け付けます。
ファイル名を「案件の日付/名前/請求書.pdf」にしてください(例:20200101山田請求書.pdf)。
NPO法人ネクストステージ・プランニング
〒170-0004 東京都豊島区北大塚2-14-5 1F
E-mail info@nextstage-p.org
※請求書を受理した翌月の末日までに入金させていただきますので、万が一入金がない場合は当NPOまでご連絡をお願いします。
源泉徴収税について
報酬額から源泉徴収税額(10%)と復興特別所得税額(0.21%)を差し引いた金額が、実際に振り込まれる金額となります。
※ここでは便宜的に、源泉徴収税額と復興特別所得税を合わせて源泉徴収所得税額(10.21%)と表記しています。
例:報酬額 20,000円(税込)の場合
《源泉所得税の計算方法》
報酬額×0.1021=源泉徴収税額
20,000円×0.1021=2,042円
※1円未満は切り下げ
《振り込まれる金額の計算方法》
報酬額 – 源泉徴収税額 = 振り込まれる金額
20,000円 – 2,042円 = 17,958円
【参考】演奏や指導への報酬の支払いをする者(当事務所)には、下記の区分のとおり源泉徴収が義務付けられています。
- 区分:芸能人の役務の提供する内容と事業を行う者その役務提供に関する報酬・料金
- 区分:技芸、スポーツ、知識などの教授・指導料
(出典:国税庁ホームページ)