
普及活動
子どもや高齢者、公共施設、海外の貧困地域などへの生演奏の機会の提供を通して、社会とのつながりを創造しています。
NPO法人ネクストステージ・プランニングは、生演奏が身近にある社会を目指し、そのために必要な音大生の職業的自立をサポートしています。
デジタル音楽の発達によって生演奏の需要が減るなか、音楽大学では演奏を中心とした授業が多く、一般的な社会の仕組みを学べないまま卒業してしまう学生が多くいます。その結果、社会で自立出来ない音楽家が生まれてしまう現状があります。それでも毎年一定数の音楽家を輩出していますが、十分に活躍出来る演奏の場所がありません。
経済的に恵まれていない若い音楽家は、時間とお金をかけて養った能力を社会で発揮する事なく、音楽の道を諦めざるを得ないという社会的課題があります。
NPO法人ネクストステージ・プランニング(以下NSP)は 、生演奏が身近にある社会を目指し、そのために必要な音大生の職業的自立をサポートしています。
音大生にとっての「職業訓練、セカンドスクールの存在」を目指します。現在のスタッフは音大生、音大卒業生それぞれ数人程度ですが、NSPで学べる人数を増やし、社会で活躍出来る音楽家、社会人を多く輩出していく事を目標にしています。
その人材がさらに成長し、次世代を育成する好循環を生み出す事で、豊かな社会の形成を目指します。
「音楽大学は裕福な家庭の子が通う場所」という先入観があるかもしれませんが、実は、多くが返済義務のある奨学金や、学生ローンによる進学を余儀なくされています。
生演奏の普及だけではなく、職業訓練プログラムの無償提供や就学サポートを行っていくためには皆様のご支援が必要です。ネクストステージ・プランニングの趣旨に賛同し、当法人の活動を支援してくださるサポーターを募集しています。
代表理事 原 正晃
NSPが音大生に提供する職業訓練は、寄付によって成り立っています。
皆様からのご寄付は、これからより一層多くの音大生に職業訓練の機会を届けていくために、主に職業訓練メニューの開発費用、職業訓練を行う講師への謝礼、法人運営の事務局費用として使用させていただきます。
音大生1名に職業訓練のセミナーを1回分提供出来ます。
音大生1名に有料コンサートの招待券を1回分提供出来ます。
音大生1名に裏方スタッフとしての報酬を約4時間分支払うことが出来ます。
音大生1名に演奏の報酬を約1回分支払うことが出来ます。
クレジットカード払いと、銀行振り込みの2種類があります。
クレジットカード払いでは「毎月の寄付」と「都度の寄付」が選択出来、銀行振り込みの場合は「都度の寄付」のみを受け付けています。