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生演奏の事例

結婚披露宴にてNSPスタッフによる生演奏


こんにちは!マネージャーの清水です。

NSPでお世話になっている方の結婚披露宴にて、ウェルカム演奏と、お見送り演奏をお届けしました。
(2020年3月4日ヒルトン小田原リゾート&スパにて)

今回の演奏者は、NSPのスタッフと元スタッフの菅野可南子さん(ヤマハ音楽教室講師・フリーランス)、相馬素美さん(東京音楽大学院伴奏科1年)源口りささん(桐朋学園大学ピアノ科3年)、そして、わたくし清水雪乃(上野学園大学演奏家コース2年)4名で、新郎新婦のために感謝と祝福の意を込めて演奏しました。

この日は雨が降るかも・・・と言われていましたが、挙式後に行われる乾杯やスピーチ、写真撮影は野外の予定でしたので、その時間だけでも晴れてくれて、私たちもホッとしました。

そして、この後はいよいよ私たちの出番です!
披露宴のウェルカム演奏はポップスでスタートし、あたたかく明るい雰囲気の中で新郎新婦をお迎えしました。

初めはフルートとピアノで3曲演奏しました。
「レット・イット・ゴー」は、最近「アナと雪の女王2」が注目されているので、参列者も
楽しんでくださり反応も良かったのではないかと思います。 

続いて、源口さんとお母様による親子連弾に移りました。源口さんのお母様は、新婦の経営する会社の社員という繋がりがあります。
社員のお仲間が写真を撮影したり、ステージの近くまで来て演奏を聴いたりされていて、大変盛り上がっているご様子でした!

ウェルカム演奏の最後はサックスとピアノによる「未来へ」でした。穏やかな曲調と柔らかい音色でゆったりとした心地良い時間が流れました。

披露宴の最後には、余韻に浸れるような静かで落ち着いた曲を中心に演奏し、新郎新婦・参列者を送り出しました。

フルートとサックスとピアノのトリオは実は初めてだったのですが、「アメイジング・グレイス」のしっとりとした雰囲気と楽器の相性が良く、お見送りにはピッタリだったと思います!

新郎新婦が退場された後も演奏を聴き続け、終わった際に声を掛けてくださる方もいらっしゃり、嬉しく思いました。

私自身、プライベートでもお仕事でも結婚式に参加したのは初めてで、披露宴がどのような雰囲気なのかわからなかったので、事前準備の際に選曲で悩みました。

普段は何気なく聴いている曲でも、歌詞を見たり曲の雰囲気を掴んだり、どの順番にすると盛り上がるかなど、聴き手の立場を考える事は、今後演奏していくうえでとても勉強になりました。
また、普段はホールやサロンなどで、ソロやアンサンブルの主役として吹く機会が多いのですが、今回の主役は新郎新婦。
奏者は目立ちすぎてはいけないけれど、裏方としてお祝いの場を盛り上げる重要な役割で、いつも以上に、お客様の反応や会場の様子をうかがいながら演奏する事が必要だと感じました。

個人的にはポップスがとても苦手で、短い期間での合わせも大変だったのですが、新郎新婦や参列者に喜んでいただき、自分の勉強にもなり、今後もっとレパートリーを増やしたいと考えるくらい、新鮮でやりがいのある本番となりました。

今回の演奏者は、学校も学年もバラバラですが、NSPを通じて知り合い、共演する事が出来ました。

スタッフ同士の親睦がより一層深まり、情報交換も出来たほか、先輩方からはビジネスマナーやスムーズな楽譜の共有の方法など、今後のアドバイスをたくさんいただけました。
このように、NSPでは演奏技術以外に、仕事をするうえでの大切な要素を学ぶ事が出来ます。

皆さんもぜひ、私たちと一緒に働きませんか??
http://nextstage-p.org/recruit

(ちなみに今回は、スタッフの谷田菜々美さん(国立音楽大学4年ピアノ科)が、事前準備でプログラムを作成してくださいました。)

改めまして、このような機会をいただきありがとうございました。
今後も末永いお幸せを、スタッフ一同、心からお祈り申し上げます。

今回の演奏依頼概要
日時:2020年3月4日(木)
会場:ヒルトン小田原リゾート&スパ
演奏:
フルート/清水雪乃
サックス/菅野可南子
ピアノ/相馬素美
ピアノ/源口りさ
事前準備:谷田菜々美
ご依頼内容:結婚披露宴にてウェルカム演奏とお見送り演奏

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