こんばんは！学生スタッフの八重樫です。

音大生のための『ステージ映え講座』をYouTubeライブで開催しました！
(2021年2月23日株式会社奥山様の多目的スペースにて)

この企画は、老舗衣装屋さんの株式会社奥山様から、
「演奏の機会が減っている音楽家を応援したいので、店舗の一部を多目的スペースとして無償でお貸しします」
とTwitterのDMをいただいた事がきっかけでした。

司会は、経営者、トロンボーン奏者であり、プロデューサー、NSPでは音楽ディレクターをされている藤井裕樹さん。
ゲストには、フルート奏者であり、モデルやラジオのパーソナリティーとしても活躍されている、日野真奈美さんをお招きしました。

今回は、最初に持っておくと便利なドレスの紹介など、音大“新”1年生必見の内容となりました。

私も出演させていただき、一人の音楽家として活動していくにあたって、演奏以外で気をつける点がたくさんある事を学べたと思います。

たとえば、日野さんは講座で、『これからは、「音楽」と「何か」を組み合わせて企画をする「掛け算」が大切です』と仰っていました。
そうする事でお仕事の幅も広がり、レアな存在になれるからだそうです。
NSPでも、日々、藤井さんからも教わっている事なので、改めて考えさせられましたね。
これから演奏技術や表現力を高めつつ、個性が出せるように音楽と組み合わせる「何か」を見つけていきたいと思います。
さらに、「SNSの発信は子育てと同じで自分のブランドを育てていく事が大切」というお話や、「演奏会の司会では、いつも初めての方がいると思って、自分のプロフィールを何回も言ったり、専門用語を分かりやすい言葉に置き換えて話す」など、SNSの発信や演奏会の司会をする時に生かせる事も学べました。

また、質問コーナーでは、衣装に関する内容に日野さん、株式会社奥山様の社員の方が答えてくださいました。
「演奏会場によっては向かないドレスはありますか」という質問に対し、「明るい木の床の舞台でゴールドのドレスを着たり、黒の舞台で黒系、紺色のドレスを着ると、遠くからみた時に舞台と同化してしまう」、と答えてくださったのが、私は印象に残っています。
どちらも初めて知り、勉強になりました。
黒の舞台で紺色のドレスを着てしまった経験があるので、今後は会場の床や演奏する編成を意識してドレスを選びたいと思います。

私が動画内で着させていただいたドレスは、一人で着脱が出来、リボンが自由に取り外し可能なため、落ち着いた感じにも華やかにも魅せる事が出来て、どんな演奏会にも着れると思いました（動画の36分44秒からご覧ください）。

また、この動画の視聴者限定で、ブラウス＆スカートセットの特別価格での販売や、衣装製作の割引の特典があります。
音大生にとって嬉しいサービスだと思いました！

ブログに書ききれていない質問、株式会社奥山様のサービス詳細、ドレス紹介のほか、日野さんの素敵な演奏もありました。ぜひ、こちらのアーカイブから見てくださいね！

最後に、今回の講座は、企画をしてくださった藤井裕樹さん、ゲストの日野真奈美さん、サポートをしてくださった株式会社奥山様、そしてYouTubeライブを盛り上げてくださったリスナーの皆様など、多くの方の協力があって無事終える事が出来ました。
貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

NSPでは、今後もユニークなセミナーを開催したいと考えています。
楽しみにしていてくださいね！