9月12日は、『今さら聞けないジャズ&ポップスセミナー』の第3回目の開催でした!

前回はジャズの奏法、音の出し方や切り方についての説明と実践的な演奏を中心に行いました。
音1つの出し方切り方言えど奥が深く、基本がいかに大切か後ろから見ているだけでも伝わってくる内容にただただ頷くばかり……。
参加者の皆さんは、スタッフ以上に掴むものがあったのではないでしょうか?

本日の藤井さんは参加者に木管楽器が多い事を配慮してサックスを持参!
ええっ?サックスも吹けちゃうのですか?!ご本人曰くレッスンに必要な程度だそうですが、それにしてもすごい……。

ワンノートエクササイズに変化が!

まずは軽く音出しをしてから、前回の復習でワンノートエクササイズを。
【第2回の様子はこちら♪】

セミナー初回から繰り返しているこのエクササイズですが、藤井さんから「かなり良くなってる!」と絶好調な出だし!
3回目となると音が初回と比べて全く違う事が本当に聴いていて分かるんですよ!
たった1音ですが格段にカッコ良い音が出ている事にこちらもうれしくなります。

そしてこのワンノートエクササイズ、音が細かくなっていくと難易度も上がっていきます。
前回も皆さん苦労されていた、八分音符にスウィングがかかるリズムも様々な音の出方に。
藤井さんの一人一人へのレクチャーにも力が入り、参加者の皆さんの音からもアドバイスを意識して音を出している様子が伝わります。

実際のジャズの演奏は、ドラムやベースの方の個々のグルーヴを察知して合わせる事が必要との事…。
「結果として出来ていれば何をやっても良いけど、自分が関わっている事に使えるようにする事が大切」
という藤井さんのコメント。

セミナーを通じてそういった経験値を今後積んで行けるきっかけにしていただけると良いですね。

興味津々、コードについて

3回目は、いよいよ気になっている人も多いコードの話。

クラシックの和声の読みはドイツ語、コードは英語、主に4つの構成でコードは出来ているという基礎の話から、良く聴くコードの構成についての説明が続きます。
クラシックでも耳馴染みのあるコードから、ジャズやポップスでしか聞かないコードの話まで。
こんなコードの進行、あんな曲やこんな曲でも聞きますよね〜……。

と、ここから先頻繁に登場するキーワード

「ジャズの人はテキトー」
(もちろん歴史背景から来る音楽の話で、ジャズ奏者の方がテキトーという訳ではありません!)

座学で学んでいる側から、
ジャズではコード指示以外のコードを演奏する事はよくある話。
『ー』や『△』だけで意味を持つ表記もあります。

と、やはり知識と実践は違う……と感じるジャズの世界。

ではどうやって演奏すれば?という所に代理コードという存在も教えて頂き、早速次のスタイルエクササイズへ。

いよいよアドリブに挑戦!



スタイルエクササイズでは、ジャズのスタンダードナンバーをまずは楽譜通りに演奏し、次に自分でリズムを変えて吹いてみるというレッスン。
ジャズの醍醐味、アドリブの練習です!

これ、まずはお一人挑戦していただいたのですが、本当に難しい……!
今までのセミナーでやって来た事が総合的に問われる技術、それがアドリブ!リズムクリエイトの引き出しが、アドリブのスキルに繋がっていきます。

今回用意した楽譜は奏法の指示を細かく書いたものでしたが、実際はそういった指示がほぼ無い事が多いそうです。
あると制約を感じ演奏し辛いと思うだなんて、譜面の指示に従って演奏するクラシックとは全く別の概念……。

「ジャズの人はテキトー」
ですので。柔軟性がいかに大切かという事ですね。

ボサノバアレンジや、ロックアレンジをについての演奏についても聴いて、今回はここまで!
次回はアドリブについてもっと掘り下げていきます!

7月から始まったこのセミナーもいよいよ次回で最終回です。
ジャズやポップスをかっこ良く吹く為の様々なエッセンスをこれまで沢山教えていただきました。
最後まで内容についてお届け出来ればと思いますので、次回もお楽しみに♪