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生演奏の事例

アンサンブルKATOO様|第15回定期演奏会にて、弦楽四重奏による合唱との生演奏

こんにちは。マネージャーの源口です。

混声合唱団アンサンブルKATOO様の第15回定期演奏会にて、弦楽四重奏と合唱による生演奏をお届けしました。
(1月12日 横浜市瀬谷公会堂にて)

アンサンブルKATOO様は、横浜市立大学合唱部の指揮者、千葉悠平様と数名のメンバーで「大学を卒業しても歌い続けられる合唱団」を目指して結成されました。
仕事や家庭を持ちながらも続けられることをモットーに、しかしながら何かを伝えられる合唱を目指して活動されています。

今回、第15回定期演奏会の中の数曲を弦楽四重奏と合唱で演奏したいという事で、指揮者である千葉様より直接ご依頼をいただきました。

演奏をしてくださったのは、タイガー弦楽四重奏団の皆様です。以前にも、メンバーは違いますが山元大河さんをリーダーとした“タイガー弦楽四重奏団”で当NPOからの依頼にご協力をいただきました。(以前の様子

演奏会は約500人が収容出来る立派なコンサートホールで行われました。
普段は当NPOの奏者のみで演奏をお届けする事がほとんどなので、アマチュア団体と共演してほしいというご依頼は珍しいです。
リハーサルの時に、写真を撮るために舞台の近くまで行ったのですが、普段の案件と比べて音の厚みや見た目の規模が違い、圧倒されるものがありました。
(本番中の写真は、アンサンブルKATOO様よりご提供いただきました)

演奏会は全部で3部あり、ステージごとにテーマが分かれていました。タイガー弦楽四重奏団は最終ステージで登場し、宗教曲集を合唱団の皆様と演奏しました。

私は客席から聴いていたのですが、合唱団の方たちの歌声が響き渡ったところに弦楽器の音色が加わると、更に音楽が美しくなったように感じました。
合唱とピアノの組み合わせだと私も学校で実際に歌った経験がありますが、そこに弦楽器が入るのは珍しく、聴いていて楽しかったです。

宗教曲を聴ける場はあまりないと思うので、貴重な機会でした。

演奏終了後には、千葉様より「若い音大生が頑張っている姿に刺激を受け、モチベートされた」というご感想をいただきました。私も音大生の一人ですが、同じ音大生が少しでも周りに影響を与えられた事を嬉しく思います。

そして今回、アマチュア団体のお手伝いという形で、当NPOの奏者が共演させていただけた事はとても光栄でした。
今後も、何かの楽器やパートが足りない時には、当NPOの奏者がお力添え出来ると幸いです。

今回は、貴重な演奏の機会をいただきありがとうございました。
アンサンブルKATOO様の益々のご活躍を祈念申し上げます。

【今回の演奏依頼概要】
日時:2020年1月12日
会場:横浜市瀬谷公会堂
演奏:「タイガー弦楽四重奏団」
ヴァイオリン/山元大河
ヴァイオリン/野邉栞乃
ヴィオラ/松岡龍神
チェロ/桑原萌佳
ご依頼元:アンサンブルKATOO
ご依頼内容:定期演奏会にて合唱との生演奏

 

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