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某大手建設会社様懇親会にて/NSP奨学生に演奏の機会を!
2月某日、川越の結婚式場にて開催された某大手建設会社様主催の懇親会において、NSP奨学生で現在イタリアに留学中の原あいらさん(ソプラノ)と、安斎航さん(ピアノ)の生演奏を披露させていただきました。
実は今回のご依頼は、懇親会の1週間前くらいに急遽いただいたお話で、スケジュール的に手配出来るかも微妙な状況だったのですが、原さんがちょうど一時帰国中で、しかも1月末に安斎さんと一緒にコンサートを開催するという情報をいただいていたため、「このお2人が空いていればどうにかなるかも!」とひらめき、お声がけしたらOKだったというミラクルで実現しました。
ご縁やタイミングは、合う時はピタッと合うものですね!
そんなわけで、リハーサルはほぼ無し、電子ピアノの音量チェックなどを軽くしただけで準備は終了。阿吽の呼吸で30分間のステージもバッチリこなしてくださいました。
有名なオペラの曲や日本歌曲を披露し、ご参加のお客様は原さんの素晴らしい歌唱力に聴き惚れ、お酒も進んでいたようです。
会場が広く、全体に聴こえさせる必要があったのと、電子ピアノと音を混ぜる必要があったため、便宜上マイクを立てましたが、原さんの声を聴いた音響さんは「さすが!マイクは要りませんね!」と話されていました(笑)。
クライアント様にも大変喜んでいただけました。
原さんは以前、僕のプライベートスタジオで下記の記事の執筆のために歌っていただいた事がありましたが(その際のピアノも安斎さん!)、コンサート形式で実際に聴いたのはこの日が初めてです。本当に素晴らしかったです!
スマートフォン撮影のための録音マイク徹底比較レポート!(原あいら)
ネクストステージ・プランニングでは、『将来、音楽で社会に貢献する』という明確な意思をもちながら学業に取り組んでいる学生に対し、奨学金を支給する「NSP奨学生」という制度を設けています。
期間中は、動画やブログなど、主に次世代の音楽家たちの役に立つ(貢献になる)コンテンツを課題として提出していただいています。
とは言え、クラシックの音楽家はやはり「生で演奏する事に価値がある」ので、優秀な奨学生には今回のような企業様のご依頼のパーティーやイベントなどでの演奏機会を積極的に提供していきたいと考えています。
☆過去には池袋サンシャインシティ様のイベントに、郡司菜月さん(ヴァイオリン)、谷菜々子さん(声楽)、村松海渡さん(ピアノ)、佐藤萌子さん(バレエ)が出演しました。
・演奏会をゼロから創る!楽しんでもらえるステージとは?(郡司菜月)
・プロの演奏家として知らないと恥ずかしい大事なことって?(谷菜々子)
・演奏“以外”の準備について学んだこと(村松海渡)
・心を掴むコンサートを創るために大切なこととは!?(佐藤萌子)
今後も、有料老人ホームでの演奏依頼が入っているので、そちらでの演奏や、僕が経営する東京都江戸川区西葛西の「音楽とリラクゼーション事業を行うお店『音ラク空間』などでも演奏の機会を創出していく予定です(早速、原さんにもご出演いただく予定です♪)。
若くて才能のある音楽家が一人でも多くの観客の前に立ってパフォーマンスし、それによって心を癒されたり、元気付けられる人が増えていくような社会をNSPは目指します!
原さんたちに続きたいアナタ、「NSP奨学生」へのエントリーもお待ちしています!(2923年2期の募集は2月28日まで)
NSP音楽ディレクター
藤井裕樹