ハリー・ポッターに学ぶ ”夢を実現した人”

前回のブログ「諦めない勇気 or 諦める勇気」はいかがだったでしょうか?

今回はその流れで、僕自身が生き方を尊敬出来る二人の偉大な作曲家、作家さんについて取りあげてみたいと思います。

タイトルにも書きましたが、それは映画「ハリー・ポッター」にまつわるお二人です。
ご覧になっている方も多いですよね?

大器晩成の作曲家

まずはこの映画の劇中音楽(サウンドトラック)の作曲家、ジョン・ウィリアムズ氏。

作品がスター・ウォーズやE.T.のようなSFだろうが、インディ・ジョーンズのような冒険ものだろうが、ジュラシック・パークのような恐竜ものだろうが、ハリー・ポッターのような魔法使いのファンタジーだろうが、どんな世界観にもハマる曲を作ってしまう方で、僕からしたら、その才能がうらやましすぎる「神」のような存在です。

彼の曲を聴き始めたのは中学生のころで、最も感動したのは、ベトナム戦争が題材の「7月4日に生まれて」(トム・クルーズ氏主演)という映画のテーマ曲でした。

2’30″あたりから出てくるトランペットのメロディーがとても美しいのですが、それが4’15″あたりに一変します。「平和」と「戦争の悲劇」の対比を音楽だけで見事に表現していて、中学生ながらに、「音楽の力ってすごいな」「戦争は絶対にいけない」という事を強く感じたのを今でも覚えています。

(※ちなみにトランペットはティム・モリソン氏。ボストン交響楽団などにも在籍した、ジョン・ウィリアムズ氏をはじめ、ハリウッド映画のファースト・コール・トランぺッターです)

ジョン・ウィリアムズ氏は1932年生まれの86歳で、兵役中に空軍バンドの編曲や指揮をし、その後はジャズピアニストとして活躍、33歳から映画音楽の世界に入り、「屋根の上のバイオリン弾き」でアカデミー編曲賞を受賞されたのが39歳、有名になった「ジョーズ」でアカデミー作曲賞、グラミー賞を受賞されたのは43歳の時です。

意外に遅咲き(大器晩成)だと思いませんか?僕が彼を尊敬出来るのは、

彼は若いころにいろいろな経験をし、それらが糧(かて)となり、その後自分のやりたい世界で成功している。そして、40年以上もの間、第一線で輝き続けるために(天才とはいえども)たゆまぬ努力を続けているから

です(これだけの大ヒットを出し続けるのは並大抵ではないと思います)。

僕はまだ今年で39歳。彼はすでにこの歳でアカデミー賞を受賞しているので、才能が違いすぎますが、これから新しい事を学んで頑張れば、まだまだ自分も出来ることがたくさんあるという、良いお手本だと思っています。

アカデミー賞、グラミー賞受賞のような大それた事を成し遂げられるのは一部の天才のみだという事を受け入れ(→諦める勇気)、自分に出来る事で挑戦を続けていきたい思っています。

参考:『フリーランスで成功するための”10の秘訣”』Vol.1 謙虚さ、感謝がある、謝罪ができる

参考:『A or B/あなたが選択すべき人生の分かれ道』Vol.5 仕事を選ぶ? or 選ばない?

何があっても諦めない不屈の作家

続いては、原作者であるJ・K・ローリング氏のお話です。

以前テレビ番組で「原作者がどんな人か?」を紹介していたのですが、印象的なエピソードは、

結婚、出産後、離婚を経験。シングルマザーになったけれど、生活保護を受けながらも小説を書き続けた。いくつもの出版社に売り込みながらも断られ続けたが、最後の最後でとても小さな出版社が扱ってくれて、それがハリー・ポッターの1作目だった

という話です。ウィキペディアによると、離婚後のストレス、貧困の影響で、うつ病も発症していたとありますね。

いわゆる「日本の一般常識」と比べると、彼女の行動は(良い意味で)かなりぶっ飛んでいる気がします。

仮に生活保護を受けながら子育てもしないといけない状況だった場合、普通の人なら夢を諦め、とりあえずパートやアルバイトを探すとか(そういう事もやっていたかもしれませんが)、現実的に、最低限のお金を確実に稼ぐ方法を考えてしまうと思います。

日本の社会に置き換えた場合「小説なんか書いてないでちゃんと仕事を探しなさいよ。いつまで夢見てるの?」というような世間のバッシングもあったのでは?と想像してしまいます。

それに、自分の作品を何社にも断られるというのは、まだ社会的な責任も低く若くてフレッシュな学生さんであっても、なかなかに心が折れるのではないでしょうか。ましてやシングルマザーなうえに、うつ病を発症するくらい深刻な状況だった場合、なかなか「小説を書き続けよう」というモチベーションにはならない気がしますよね。

才能や運の持ち合わせはあったかもしれませんが、何があっても自分を信じ、夢を諦めない気持ちの強さが彼女には備わっていて、それが成功の原動力だったのではないかと思います。

まさに前回のブログでお伝えした「諦めない勇気」のお手本ですね。

彼女はいま、誰もがうらやむ大富豪である事が想像出来ます。
でも、そこに至るには、本人にしかわからない壮絶な人生があったはずです。

あなたが好きだなぁと感じる役者さんや歌手、作家さん、スポーツ選手などにも、それぞれの人生があり、いまがあるに違いありません。
その経験があったからこそ、あなたの心を動かしているのかもわかりませんね。

参考:劣等感で悩むあなたに贈る、自分らしく生きる為の考え方

今回は僕個人が尊敬する、ハリー・ポッターにまつわるお二人を題材にしてみましたが、あなた自身が尊敬する成功者が、あなたに生き方のヒントをくれるかもしれませんよ!

次回記事:NSU教育学部 Vol.1『目的と手段』
前回記事:『A or B/あなたが選択すべき人生の分かれ道』Vol.6 諦めない勇気 or 諦める勇気