音楽家のサバイバル術

当事務所音楽ディレクターの藤井裕樹によるブログ。プロの音楽家になるため、音楽の仕事に就くために大切なことをご紹介。音大への進学と、卒業後の進路や就職に悩む若い方のためのアドバイスです。

新着記事

NSU教育学部 Vol.9『ポジティブな人とネガティブな人』

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シリーズNSU(Next Stage University )教育学部第9弾のテーマは「ポジティブな人とネガティブな人」です。 ポジティブな人はつまりプラス思考で、物事を楽観的(前向き)にとらえ、能動的な人生を歩んでいると言えますよね。ちょっとくらい失敗をしたとしても、「良い経験だった」と割り切り、どんどん未来を切り開いていきます。 逆に、ネガティブな人(マイナス思考の人)は、物事を悲観的(後向き)にとらえ、受動的な人生を歩んでいると言えます。過去の失敗を引きずり、常に失敗を恐れ、思い切った行動を取る事が出来ません。 ポジティブな人が「ネガティブになりたい」と思っているという話は聞いた事がないですが、自分がネガティブだと感じている人の多くは、ポジティブな人に憧れているのではないでしょうか。 そんなポジティブには一見、良い事しかない、ネガティブには良くないところしかないように思うのですが、実際にはどうでしょう?

NSU教育学部 Vol.8『信用』

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前回、前々回と2回に分け、「お金の教育」について書かせていただきました。 社会人として自立する=お金を稼ぐ と言っても過言ではありません(ニートのように、自分で働かずに親御さんに養ってもらっている状態は自立とは言えないので)。 お金としっかり向き合う事の大切さをご理解いただけたでしょうか。 では、お金が動く(払う、受け取る)という現象はいったい「何によって」もたらされて いるのでしょうか。もちろん僕が言いたいのは物理の話ではありません。 「人間関係」の中での話です。 タイトルにも書いたので気付いている方も多いと思いますが、それは「信用」です。

NSU教育学部 Vol.7『お金の教育』(上)

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あけましておめでとうございます。 昨年は皆さんにとってどんな年でしたか? 「一年の計は元旦にあり」という言葉があります。 このシリーズNSU(Next Stage University )教育学部のVol.1(→リンク)にも書きましたが、 「目的」をしっかり持つ事で「手段」がより明確になりますよ。 元旦は過ぎていますが、 「将来○○を実現するために、今年はこんな事をしよう、こんな年にしよう」というような計画を ぜひ立ててみてくださいね。 さて今回は、シリーズNSU教育学部第7弾です。 年始という事で、皆さんに「お年玉」を! といっても現金をあげるわけにはいかないので(笑)、将来の役に立つ「お金」の話をしたいと 思います。

NSU教育学部 Vol.6『辛抱と我慢』

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シリーズNSU(Next Stage University )教育学部第6弾です。 前回の記事NSU教育学部 Vol.5『自分と他人』では、自分との付き合い方、他人との関わり方について僕なりの考えを書かせていただきました。 自分と他人と上手に付き合うには、初回記事「目的と手段」の考え方の理解が絶対条件、大前提となります。 今回はそれをふまえ「辛抱と我慢」の話をしてみましょう。 あなた自身の「人生の目的」を達成するための「手段」。 それは「辛抱」なんでしょうか、「我慢」なんでしょうか。

NSU教育学部 Vol.5『自分と他人』

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シリーズNSU(Next Stage University )教育学部第5弾です。 このシリーズではここまで、「行動を起こす前に目的を明確にする事」、「カリキュラムやマニュアルに縛られず、柔軟な行動をする事」、「日本と欧米の教育の違い」、そして「どうように欧米の教育を取り入れるのが理想的か」というお話をしてきました。 教育の大きな目的は「自立」です。 その「手段」として、学力(音楽で言えば楽器などの技術)を上げる事は必要不可欠だと思いますが、もっと大切な事は何でしょうか?

NSU教育学部 Vol.4『欧米の教育の取り入れ方』

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前回記事「日本と欧米の教育の違い」の中で、大坂なおみ選手とコーチの関係には上下関係がなく、また、彼女を徹底的に褒めて伸ばし、結果を出している事などを紹介しました。 ですが、 “そもそも「国民性」というものもあるので、例えば上下関係をすべて取っ払ったり、極端なポジティブシンキングを日本に取り入れたとしても、うまく機能するとは言えないと思います。” こんな意見も書かせていただきました。 今回はこの点について、もう少し掘り下げてみます。

NSU教育学部 Vol.3『日本と欧米の教育の違い』

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シリーズNSU(Next Stage University)教育学部第3弾です。 先日、テニスの大坂なおみ選手が全米オープンで優勝し、一躍時の人となったのは記憶に新しいと思います。日本人アスリートが世界のトップになった事はとても誇らしい事ですよね。 メディアでは、彼女のコーチであるサーシャ・バイン氏についても取り上げられていましたが、最近いろいろな日本のスポーツ界で話題になっている暴力や不祥事、パワハラなどさまざまな問題とは随分差があると感じた人も多いのではないでしょうか。 彼のコーチングはまさに、欧米の良い教育の典型だなあと感じました。 今回はこのサーシャコーチを一部参考にしながら、僕が感じている日本と欧米の教育の違いについて考えてみたいと思います。

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